自分の周りに、いつも遅刻してくる「遅刻魔」はいませんか?
会社の同僚や友人のグループに一人でも時間にルーズな人がいると、周囲は振り回されて迷惑してしまうと思います。
あるいは、自分自身がいつも遅刻してしまい、周りに怒られて落ち込んでいるかもしれません。
プライベートな待ち合わせなら「しょうがないな」で済むこともありますが、ビジネスの場における遅刻は信用を失う大問題へと発展します。
社会人として時間を守ることは当たり前のことです。
では、なぜ彼らはいつも遅刻を繰り返してしまうのでしょうか。
「だらしない人」「不真面目な人」というイメージを持たれがちですが、実は遅刻魔の中には、驚くほど真面目な人が多い傾向があります。
遅刻してしまう人の意外な心理
真面目ゆえの「完璧主義」が裏目に出ている
一見、矛盾しているように思えますが、真面目で完璧主義な人ほど時間管理が苦手な傾向にあったりもします。
彼らは「出かける前にこれを終わらせよう」「この仕事も完璧に片付けてから行こう」と、目の前のタスクに全力で取り組んでしまうからです。
その結果、予定外のトラブルが起きた時に臨機応変な方向転換ができず、結果的に遅刻してしまうのです。
本人の中に悪気はなく、むしろ「真面目に取り組んでいた」という意識があるので、自覚がないまま何度も繰り返してしまいます。
2. 「布団から出たくない」に隠された深層心理
朝起きられずに遅刻する人も多いですが、これは「目が覚めていない」のではなく、「目が覚めているのに、心地いい布団から出られない」のが原因ではないでしょうか。
要するに、ぬくぬくとした空間から出て、会社や学校という「現実」に向かいたくないのです。
深層心理において、布団の中は「母親の胎内」と同じような、究極に安心できる場所とされています。
そこから抜け出すには、それなりのパワーが必要になります。
【朝起きるための改善策】
遠足の日の朝は不思議とパッと目が覚めるように、直後に「楽しみ」を用意するのが効果的です。
「早起きしてお気に入りのコーヒーを飲む」「恋人にモーニングコールをする」など、自分へのご褒美(モチベーション)を設定すると、自然と布団から出られるようになります。
仕事の締め切りが「いつもギリギリになる人」の心理と対処法
待ち合わせだけでなく、仕事の仕上がりがいつも提出期限ギリギリになる人もいます。
周囲からすれば「時間はたっぷりあったはずなのに、なぜ?」と不思議であり、時にはフォローに追われて大迷惑ですよね。
このタイプの人は、「いざとなれば自分はできる」という根拠のない自信を持っているのが特徴です。
なので、実際に行動に移すまでのエンジンがかかるのが遅く、いつも破綻寸前になってしまいます。
【周りができる対処法】
このタイプを改善させるには、一度あえて手を貸さず、痛い目を見せる(自分の責任を取らせる)ことが最善の薬です。
いつも誰かが助けてくれる環境にいる限り、甘えは治りません。
友達の遅刻を防ぐ裏ワザ!待ち合わせは「キリの悪い時間」に設定しよう
最後に、プライベートでの遅刻魔にすぐ試せるユニークな対処法をご紹介します。
それは、あえて中途半端な時間を指定することです。
遅刻魔は「15時集合」と言われると、「まあ、15時30分くらいまでに着けば大丈夫だろう」と、相手の優しさに甘えて時間を「目安」として捉えてしまいます。
そこで、待ち合わせを「15時5分」のようにキリの悪い時間に設定します。
時間を細かく指定されると、人間の脳は「15時頃」という曖昧な認識から、「15時5分というピンポイントの約束」へと意識が切り替わります。
相手に緊張感を持たせ、遅刻を抑止する効果が期待できますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

